小学3年生の娘の趣味は絵本を作ること。 毎日、机に向かっては、何枚もの紙を費やして絵とストーリーを描き込んでいきます。 心の中を自由に吐き出す手段があるのはいいことですし、母はあえて知らんぷりのまま、好きなだけ描かせています。 夜、子どもが寝たあとに、机に残っている絵本の原稿を読むと、そこには子どもらしいさまざまな世界が描かれています。 …が、今日の絵本にはびっくり!何と、家出の話が描かれていたのです。 主人公の女の子は、とくに理由もなく、ただ一人になりたいと思って、家出をします。 家出といっても、家からごく近所の公園のしげみの中で、そこは誰にも見られない一人きりの場所……。 そんな娘の話を読みながら、(最近、少しうるさく怒りすぎたかな)と反省する母。 子どもの成長と思いつつも、もやもやしてしまうのでした。