我が家の小さな庭にはラベンダーが植えてあります。
毎年この季節になると、つぼみが少しずつ大きくなり、花が咲きだします。
例年、桜の花が終わる頃に、かわいい紫色の花は咲きます。
花を手に取って、匂いを嗅ぐとラベンダーのいい匂いがします。
長い冬の間、春を待ちわびていたのでしょうね。
やっと花が咲きました。
毎年同じ季節に、同じように咲く花を見て、
また一つ年を取ってしまったとしみじみと感じますが、それとともに今年もよくやってきたと、嬉しくも感じます。
花が咲き終わる頃に、妻が花を一つ一つはさみできり、それを乾燥させます。
すると、ポプリの出来上がりです。
部屋においておくと、匂いはそれほどきつくなく、清々しい気持ちになります。
ラベンダーの花は我が家の恒例行事の一つです。
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